君への想いを,  旅行プラン,  第18章

第18章 旅行プラン①

第18章

旅行プラン①

 

 

 

和 『そういえば、休暇、5日間もくれるって言ってたね。』

智 『あ、そうそう。何処行こうか?』

和 『早めに行き先は決めとかないとね。』

智 『おいらはお前と一緒なら何処でもいいぞ。』

和 『そう?俺も旅行とか考えた事無いからな。』

智 『プライベートで5日間の連休って嵐になっては
正月休みくらいだもんな。』

和 『あなたは結構昔からスケジュール詰まってましたもんね。』

智 『ニノが行きたいとこ決めていいよ。』

和 『それじゃ、明日旅行会社でパンフレット貰ってくるよ。』

智 『やっぱハワイとか南国もいいなぁ。』

和 『なんだよ。今、俺が行きたいとこでイイって
言ったばっかりでしょ?』

智 『んふふふ。だよな・・・』

和 『まあ、候補として入れときますよ。』

智 『なんかワクワクするな。』

和 『当分纏まった休みとか貰えないかもしんないしね。
しかも一緒にってのは絶対有り得無いよ。』

智 『社長はカリブで式挙げて来いとか言ってたな。』

和 『言ってましたね。』

智 『お前、式とか挙げたいか?』

和 『別に。あんまりそこには拘らないけど。』

智 『うん、そうか。分かった。それなら式もプランに入れよう。』

和 『ちょっと、人の話聞いてます?(笑)』

智 『おいらさ、お前が幸せに思えることは全部してあげたいの。』

和 『へえ///嬉しいこと言ってくれんだね。』

智 『だろう?惚れ直したか?』

和 『最初から俺はずっと惚れてますよ(笑)』

智 『お前も嬉しいこと言ってくれるよな。』

和 『はははっ、なんか俺達完全にバカップルじゃん』

智 『いいじゃん。二人っきりの時しか言わないんだもん。』

和 『まぁ、そりゃそうですけど(笑)』

まだ休暇は随分先の話だけど
何しよう?何処行こうって
考えただけで嬉しくなる。

俺達若い頃からこういう仕事してるから
普通の人みたいに年間休日が定まってなくて
例え前以て休みが分かってたとしても
急に仕事が入って行けなくなったりとか
ガッカリしちゃうこともザラだから
基本休日の予定は予め立てずに
その日の思いつきで行動するという
パターンが殆どなんだよね。

なんか正月以外の日に連休を貰えるなんて
しかも恋人と過ごせる休日だなんて
まだ今でもドッキリ?って感じで半信半疑・・・。

同棲してても、俺達は
入籍したわけじゃないから
心と身体の繋がりしかなくて
本当はそんなのちょっとした事で
脆くも崩れてしまったりし兼ねない。
だから、社長に式挙げて来いって言われた時
何言ってんだ?この爺さんって
半分冗談でしか受け止めてなかったけど
やっぱ、あの人はスゲーよな。

俺達の絆を深める為には
そういう形式的なこともある意味大事なんだって
教えてくれてるんだな。

だからさ・・・
どっかの教会で誓いの言葉とか
誓いのキスとか
せめてそんだけでも俺達が年取る前に
やっといた方がいいかなって
真剣に考えてしまったんだ。

智 『やっぱり、国内だとファンに見付かるよな。』

和 『そうだな。海外とか仕事でしか行ったことないけど。』

智 『とにかく行き先だけでも早めに決めて、それからじっくり
プラン練った方が良さそうだな。』

和 『なんか、あなたにしては珍しくテンション高いね。』

智 『だって・・・ニノとプライベートで5日も
一緒に居られるんだもん。テンションも上がるよ。』

和 『釣りとかプランに絡めるのは絶対に止めてよ?』

智 『そんなん、言われなくたって分かってるよ。』

最初は釣りに一人で行って来いって
話がこうなっちゃったんだよなぁ。
釣りも本当いうと随分行けてないから
行きたいのは山々なんだよね。
でもそれは一人の休みでも行けるしな。

和 『それじゃ、明日パンフ集めてくる。
明日早いから、俺は寝るよ・・・』

そう言って俺に背中向けるニノ。

智 『かず・・・』

和 『もう、今夜はしません(笑)』

智 『違うよ。おやすみのチューがまだだろう?』

和 『え?そんな日課あったっけ(笑)』

ニノは笑いながら俺の方に身体を向き直した。
そして、俺の頬にチュッて可愛く音立ててキスをした。

智 『・・・なにそれ?』

和 『贅沢言うなよ。もう寝るんだからこれで我慢しろよ』

笑いながらそういうこと言うから

智 『ふざけたから、もう寝かさないっ!』

ってニノの腰に腕を回して
脚の間にニノの脚を挟み込んでロックオンした。

それから我慢出来なくなった俺の徴を彼に押し当てた。

和 『なんでまた反応してんだよ(笑)』

智 『好きだからに決まってる(笑)』

結局大人しく寝るなんてこと
俺達、有り得ないんだよな・・・。

つづく

妄想小説が好きで自身でも書いています。 アイドルグループ嵐の大宮コンビが特に好きで、二人をモチーフにした 二次小説が中心のお話を書いています。 ブログを始めて7年目。お話を書き始めて約4年。 妄想小説を書くことが日常になってしまったアラフィフライターです。

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