リアル復活ラブ,  君への想いを,  第21章

リアル復活ラブ②

第21章

リアル復活ラブ②

 

 

潤 「ニノからするとさ、相当我慢してた方なんじゃないの?」

智 「そうなんだよな。だから一気に爆発しちゃった感じ・・・」

翔 「いやあ、そんな事とは何も知らなかったから、マジでゴメン。」

智 「仕方ないよ。」

雅 「仕事でチューとかニノだってやってたから、リーダーが
そこまで悪く思う必要ないと思うけどな。」

潤 「そうは言っても、ニノだからなぁ(笑)」

智 「俺って信用ないのかなぁ・・・」

翔 「あなた、誰にでも優しいから駄目なんじゃない?」

潤 「どうせ、相手役の子にも大丈夫だから気にするな・・・
とか言ったんでしょう?」

智 「え?何で分かるの?」

雅 「あれれ、ビンゴ?(笑)」

智 「本人何も覚えてないって言ってたから、
気にすることないって言ったんだ。」

翔 「まあね。その後さ、実際問題のキスシーン撮ったんでしょ?
そうでも言わないと気まずかっただろうしね。」

雅 「で?どんなだった?ドキドキした?」

智 「そりゃ・・・初めてだからね。多少は・・・」

ガチャッ・・・
その時、ドアが開いてニノが楽屋に戻って来た。
ニノは無表情で荷物から煙草取り出して
また楽屋を出て行った。

雅 「今の・・・聞いてたかもよ・・・」

智 「マジか・・・」

翔 「ちゃんと謝った方がいいよ・・・」

智 「もう散々謝り倒してるよ。」

潤 「これは、なかなか深刻だね、リーダー。
まあ、とにかく今は仕事、仕事・・・」

俺達は収録に向かった。
スタジオ内でもニノは俺を見てニコリともしない。

収録が終わり、一緒に迎えの車に乗り込むと
俺はマネージャーに助け舟を求めた。

智 「ねえ、俺一昨日大変だったよね?」

マ 「えっ?ああ・・・〇さんの事ですか?」

智 「そうそう・・・」

マ 「ニ宮さん、ご存知なんですか?」

智 「一部始終知らないんだよ。なっ、ニノ?」

和 「・・・」

マ 「あれは本当に事故でしたね。もう一瞬の事でしたから。」

智 「ほ、ほらぁ、分かった?ニノ・・・」

俺はニノの顔を覗き込む。
ニノはそれを無視してゲーム機に集中してる。

マ 「おそらく、〇さんもラブシーンって
まともなの初めてだったんじゃないですかね。
あまりの緊張からお酒のコントロールが出来なくなった
んじゃないでしょうか?」

智 「そうそう・・・絶対そうなんだって・・・」

マ 「あ、着きましたよ。お疲れ様でした。
ニ宮さんは明日は午後からお迎えに来ますね」

和 「お疲れ様・・・」

俺達は車から降りた。
俺は玄関の鍵を開けて家の中に入る。
靴を脱いでリビングのソファーに腰掛けるけど

俺の後ろから着いて来てた筈のニノが
なかなか家の中に入って来ない。
俺はちょっと心配になって玄関を覗きに行った。

その時、ガレージから車のエンジン音が聞こえて・・・
まただ・・・。
あの時と一緒だ。
俺がニノに「セフレ」発言した時と一緒。

俺は裸足でガレージへ走って向かうけど
もう間に合わない・・・。
ニノは2回目の家出をしてしまったんだ。

マジかよ・・・。
俺・・・今回は完全に被害者じゃん。
俺の不注意から起きた事でも何でもないじゃん。

しかもあれは事故だって
マネージャーにも証明してもらったのに。
なんで信用してくれないんだよ?

電話にも出ないだろうな。
やっとドラマの仕事も終わって
二人で旅行の楽しみだって控えてたっていうのに。
もう、分かんないよ。
どうすれば分かってくれるのさ?

俺は家の中に戻ってスマホを取り出し
拒否されるのを覚悟でニノに電話を入れた。

つづく

妄想小説が好きで自身でも書いています。 アイドルグループ嵐の大宮コンビが特に好きで、二人をモチーフにした 二次小説が中心のお話を書いています。 ブログを始めて7年目。お話を書き始めて約4年。 妄想小説を書くことが日常になってしまったアラフィフライターです。

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